バンガロールはインドで人気の留学先のひとつで、過ごしやすく長期滞在にも向いている都市です。インドが初めての方や、治安が気になる女性がひとりでも挑戦しやすいおすすめの留学先です。この記事では、バンガロール留学の特徴やメリット、デメリット、留学検討時に必要な具体的な情報について、現地で留学サポートを行う筆者がご案内していきます。
バンガロール留学の特徴
- 過ごしやすい(気候、文化など)
- IT留学先として人気(マンツーマン受講が可能)
- 語学学校にはタイや中東の留学生が多い
- 学位取得を目的とした大学・大学院留学もおすすめ
バンガロールは特に気候面、文化面で、ここはインド?と思わせるほど、快適で過ごしやすい地域です。他都市に比べると長期で滞在する場合にインドならではのストレスを比較的抑えて過ごすことができるおすすめの都市です。
IT産業の中心地で、日経のIT企業も多く進出している背景から、IT留学先として人気です。
また、文化面においては、北インドの首都デリー周辺と比べると、ヒンドゥー教以外にもイスラム教やキリスト教の人口も多く、それぞれの文化体験が可能な都市です。
バンガロールの留学プログラム
- IT留学
- 語学留学
- 進学(高校・大学・大学院)
- インターンシップ
バンガロールはインドのIT産業の中心地で、IT留学でテックスクールに通うプランが人気です。また、英語留学先としても人気です。英語以外にもヒンディー語やウルドゥー語の習得も可能です。
また、インドの中でも外国人が選ぶ住みやすい都市で、長期滞在にも向いており、教育水準も高いため、学位取得を目的とした大学、大学院留学などの留学先としても人気です。
バンガロールのおすすめ語学学校
- COSMIC ENGLISH ACADEMY
- Harvard English Academy
バンガロールの留学体験談
気候がよくて最高に過ごしやすい
治安がよくて安心して生活できる
バンガロール内には観光地が少ないので、インドの名所を見て回りたい場合は、電車やバス、飛行機などでバンガロールの外に出なければいけない
タイや中東の留学生が多く、それぞれの文化も学ぶことができてよかった
バンガロール留学のメリット・デメリット
バンガロールは、基本的に非常に過ごしやすく、治安も良く快適な生活を送りやすいです。ただインドならではの名所を巡ったり、様々な体験をしてみたい方にとっては、観光地が少なかったり、アクティビティが北インドほど多くないため、滞在期間や目的によっては北インドのデリーなどの留学先の方が向いているケースもあります。
バンガロール留学のメリット
- 気候が良い、冬物がいらない(年中、日本の秋くらいの気候)
- 空気が良い(大気汚染がインドの他都市に比べると少ない)
- 治安が良い
- IT留学のテックスクールはマンツーマン受講ができる
- タイや中東の留学生との交流が盛ん
- おしゃれなカフェやレストランが多い
- 緑が多くのんびりできる場所が多い(ガーデンシティ)
バンガロール留学のデメリット
- 観光などインドの名所をめぐりたい場合は、あまり向いていない
- バンガロール内の車移動は渋滞がひどい
バンガロールの主な観光名所 | ・バンガロールパレス(宮殿) ・K.R.マーケット(クリシュナ・ラジェンドラ・マーケット) ・ワンダーラ(テーマパーク) ・カボンパーク(公園) |
バンガロール留学の滞在方法
- シェアハウス、シェアルーム
- アパート、シングルルーム
- ホテル、ゲストハウス
- ソーシャルレジデンス
バンガロール留学の費用
バンガロールはエリアによっても物価は異なりますが、首都のデリーなどに比べると滞在費や食費などを安く抑えられる都市です。学習内容などプランによってもそれぞれですが、1ヶ月の費用はプログラム費用と滞在費用で20万円前後が目安です。
バンガロール留学のよくある質問
バンガロールは住みやすい都市ですか
はい。バンガロールはインド在住日本人がこぞって一番過ごしやすい都市と挙げる楽園のような都市です。主な理由は、以下の通りです。
- 年中気候がよい。冬服はいらない
- インドの他都市と比べると大気汚染が少ない
- 教育水準が高くコミュニケーションを円滑に行えるケースが多い
- レストランやカフェのクオリティが高い
- ガーデンシティで緑が多く癒される
気候 | 1年を通して26度〜34度(最低気温は16〜23度)を推移。 最も暑い月は4〜5月(32〜35度)。年間を通して暑すぎず寒すぎない。 |
交通手段 | 電車 、オートリクシャー、車など。配車アプリの利用が可能。 |
物価 | 他大都市(デリー、ムンバイ)と比較すると安い。 |
バンガロールの治安は?
バンガロールの治安については、外務省が報告しているインド安全対策基礎データをご参考ください。
ベンガルール ベンガルールでは、日本人が被害者となる凶悪事件は発生していないものの、統計上は犯罪が非常に多く発生しています。 日常生活において危険を感じるようなことがなくても、決して治安が良好であるとはいえないことを日頃から認識しておく必要があります。2023/07/04
外務省 – インド安全対策基礎データ
バンガロール言語は何ですか?
バンガロールの現地語はカンナダ語ですが、英語、ヒンディー語の利用も多い都市です。とくに英語は、他都市に比べると通じやすい都市です。
バンガロールの基本情報
州 | カルナータカ州 |
言語 | 英語、カンナダ語、ヒンディー語他 |
面積 | 741km² |
人口 | インド第3位(13,608,000/2023年) |
時差 | 日本 – 3時間半 |
日本からバンガロールへのアクセス
空港 | Kempegowda International Airport Bengaluru(ケンペゴウダ国際空港) |
日本との直行便 | あり |